睡眠は超重要!睡眠サプリメント「タガラ」とさまざまな対策方法を紹介
毎日かかさずとっている睡眠。その睡眠を削ってまで仕事や勉強の時間にあてていませんか?頑張ることも大切ですが、しっかりと睡眠をとれないとその頑張りが無駄になるかもしれません。
しかし十分に睡眠がとれなかった場合、以下のようなことにつながりやすくなります。
- 記憶力の低下
- 免疫力低下
- 集中力が低下
- ストレス増加
このような症状がみられるため、仕事のミスや最悪の場合事故につながる可能性もあります。睡眠不足はデメリットでしかありません。
ですがしっかりと睡眠をとることでたくさんのメリットを得られます。
- 疲労回復
- 免疫力の向上
- 記憶力の向上
- 美容効果
- 生活習慣の予防
- 認知症の予防
- パフォーマンスの向上
睡眠には、上記のようなたくさんのメリットがあるので、人間にとって非常に大事な行動のひとつであることが分かるかと思います。
ですがついついスマートフォンを触ってしまい、夜更かしをすることってよくありませんか?動画サイトやSNSを見始めてやめられなかったり、オンラインゲームで白熱しすぎて寝られなかったり……ネット環境が整ったことで不規則な生活が続き、睡眠をしっかりとることができない人が増えてきています。これは若い世代によくみられる新しい不眠症なのです。
ですがスマートフォンなどの使用が長くなることで、寝るのが遅くなるというだけが原因ではありません。
実は私たちの身体の仕組みに原因があるのです。
メラトニンと自律神経
私たちの体の中には、「メラトニン」という睡眠を誘うホルモンがあります。
日の光を浴びて14~16時間ほど経過すると、脳から信号が送られメラトニンが分泌し眠気を誘い就寝します。そして起床し日の光を浴びることでメラトニンの分泌がとまり、身体を活動状態にしてくれます。これが睡眠をするためのサイクルになります。
このように眠るためにはメラトニンの分泌が必要ということがわかります。
ですが夜に明るい部屋やゲーム画面などの強い光を浴びることで脳が朝だと錯覚してしまうため、メラトニンの分泌ができず眠りにくくなってしまうのです。
メラトニンを分泌するには自律神経が正常に働くことが大切です。
自律神経にはふたつの異なった働きをする神経があります。
まずひとつめは、「副交感神経」です。副交感神経は「ブレーキ」のような働きがあるので、心拍数や血圧を下げることで体内の温度も徐々に下がります。体内の温度が徐々に低下することによって、リラックス状態になり眠りやすくしてくれます。
リラックス状態になることで、脳から信号を送りメラトニンが分泌されるのです。
次に、「交感神経」です。交感神経はわかりやすくいうと「アクセル」の働きがあるので、臓器や器官などの活動を活発にしてくれます。日の光など、明るい光を浴びることによって交感神経は優位になります。交感神経が優位になるとメラトニンの分泌が抑制されるため寝付きにくくなります。
たとえば、ゲームをすると白熱して興奮してしまいますよね?
この時、交感神経が優位に働いてしまうので、メラトニンの分泌が抑制されてしまい眠りにくくなってしまいます。
つまり睡眠をとるにはメラトニンの分泌ができるかできないかで大きく左右され、そしてそれは自律神経の中でも特に副交感神経が大きく関わっているのです。
リラックスするために重要な対策方法
先ほどご紹介したように副交感神経はリラックスしている状態になることで優位に働きます。
そこで、誰でも簡単に、そして家の中でできるリラックス方法をご紹介します。
①アロマセラピー
アロマテラピーに使うアロマには不安やイライラを抑制したり、精神を安定させる効果を持つものがあります。
こうしたアロマを用いたアロマテラピーは心身を落ち着かせてリラックスさせてくれます。特に、リラックス効果がある香りは以下の種類があります。
- ラベンダー
- カモミール
- ベルガモット
- ゼラニウム
アロマを炊く時に火を使うのが不安という人は、「アロマオイル」をオススメします。
~アロマオイルの使い方~
1,入浴時に入れる
全身浴の場合は1~5滴、半身浴の場合は1~3滴が目安です。
2,枕につける
枕の真ん中につけると頭で香りがふさがれてしまうので、枕の端に1滴つけましょう。
寝る30分前につけておき、ほのかにアロマオイルが香る程度が良いと言われています。
また、アロマオイルをつけすぎると匂いが強すぎて眠れない可能性があるので注意してくださいね。
②お風呂に入る
入浴もリラックスする方法のひとつです。
入浴することで体温が一時的に上昇します。そこから徐々に体温が低下することで副交感神経が働き、リラックス状態になります。
ただし、浴槽のお湯が熱すぎると、交感神経が強く働くため眠りにくくなってしまいます。
あまり熱すぎない38~40℃程度に給湯温度を調整するようにしましょう。
➂ヨガ
ヨガもリラックスできる方法のひとつです。
普段私たちは呼吸をするなかで交感神経と副交感神経がはたらいていますが、ヨガの呼吸法である腹式呼吸をすると副交感神経が強くはたらき、リラックスすることができます。
また、ヨガ独特のポーズは凝り固まった筋肉をほぐす効果があり、これもリラックスに繋がります。
たとえば、≪ワニのポーズ≫≪チャイルドポーズ≫≪ラクダのポーズ≫などが有効です。
この3つの中で、比較的簡単にできるワニのポーズのやり方をお教えします。
ワニのポーズ
STEP1:仰向けの姿勢のまま、息を吸いながら両手で右膝を抱える
STEP2:右手は真横に伸ばし、息を吐きながら右膝を左に倒しながら顔を右方向へ
STEP3:伸ばした右手と肩、胸まわりをストレッチさせながら呼吸を数秒間行う
STEP4:反対側も同様にする
④ハーブを使う
寝る前にハーブティーを飲んだり、ハーブをお風呂に入れることでイライラや不安などを抑制する効果が得られます。
リラックス系のハーブには≪パッションフラワー≫≪リンデンフラワー≫≪ジャーマンカモミール≫などがあります。
これらのハーブは精神を安定させて眠りにつきやすくしてくれます。
飲む場合は、ティーカップ1杯(150~180cc)のお湯と、スプーン山盛りのハーブをティーポットに入れ、3~5分ほど蒸らしてからしてから飲んでください。
お風呂に入れる場合は、10~20gのハーブを洗濯ネットに入れてお風呂に入れることをオススメします。後片付けも簡単ですし、ネットの上から少し揉むことで成分や香りが引き立ちます。
何をしてもダメならサプリメントで対策!
このように体をリラックスさせる方法はたくさんあるので、どれも簡単に実践することができると思いますし、自分に合ったものを選ぶことができます。
しかし不眠症の症状がひどく、上記の方法でも不眠症を改善できない方も中にはいます。
そういった方は以下の方法で対処してみましょう。
①薬で対策
不眠症を改善する場合は、内科や精神科を受診しましょう。
病院での治療法としては薬物療法が用いられます。医薬品を使用した治療のため、服用後に副作用がみられる可能性があります。使用方法を守らずに服用してしまうと、重篤な副作用があらわれることがあるので用法用量は必ず守りましょう。内科で改善できない場合は、うつ病などの精神的な原因がある可能性があるので心療内科と精神科で受診してみましょう。
②サプリメントで対策
「タガラ」や「メラトニンサプリ」といった、不眠症を改善できるサプリメントがあります。これらはネットで購入することができます。病院を受診せずに購入できるので、診察料もかからず手軽に購入ができます。それに加えサプリメントなので副作用が睡眠薬と比べて少ない(あらわれにくい)こともメリットです。しかし睡眠薬に比べてサプリメントは、効果はすぐにあらわれにくいため継続して飲み続けることが必要となります。